システム手帳によく使われる素材について、前回は牛革について書きましたので、今回は牛革以外の本革で書いてみましょう。
実は、牛革以外でもいくつか手帳に使われている例はあるのですが、意外と商品は少ないです。

では、ざっと上げてみましょう。

山羊革の写真
山羊革(GOAT)
  • ゴート:山羊革
  • ピッグ:豚革
  • コードバン:馬革
  • その他:エキゾチックレザーなど

ざっとこんな感じです。市場にあるほとんどのシステム手帳は牛革なので、他の革は珍しく、結果、一品もの的になるケースもありますね。
それぞれの革の特徴を書いてみます。

山羊革は、表面にシボがあるのが特徴です。型押ししなくても、でこぼこがあって自然の風合いが楽しめます。薄くても比較的丈夫で、摩耗に強いと言われています。

豚革は、ほとんどが国内産のようです。革としては薄めですが、軽くて摩耗にも強い特徴がある一方、全体が均一になりにくいようで、歩留まりはイマイチのようです(もちろん、個体によるでしょう)。

馬革のコードバンは、高級感がありますよね。牛革と比較して実際には強度に難があるようですが、やわらかい素材です。特におしりの部分であるコードバンはとても美しいですね。

他にヘビやワニ、トカゲなど爬虫類系もありますが、あまり使われていないですね。それっぽく見えるものも多くは牛革の型押しだったりします。