■概要

2017年7月2日(日)、東京カルチャーカルチャーで「手帳夏祭り2017」を開催しました。

今回はイベントの中で4つの企画を実施しましたので、それぞれご紹介していきたいと思います。

  • 企画1 手帳ワーク:手で身につける手帳の技
  • 企画2 手帳トーク:手帳の最新情報がここに!
  • 企画3 手帳検定:考えるな、手帳を感じろ
  • 企画4 手帳縁日:楽しいモノ・コト、あります

■企画1 手帳ワーク:手で身につける手帳の技

 開会後最初の企画「手帳ワーク」では、手帳に役立つ紙の折り方として「トルコ折り」と「旅人の地図折り」をご紹介しました。

 「トルコ折り」は日本国内ではあまり見かけませんが、海外では観光地や商店の地図を配布したりプレゼントカードを作ったりする際に使われる紙の折り方です。
 「Turkish folding」などで検索すると、折り方や、折った後の加工について説明する記事・画像・動画を見つけることができます。

 「旅人の地図折り」は「トルコ折り」の改良版で、ノートブック愛用者のブログサイト「Notebookers.JP」の管理者である、タカヤ・モレカウさんが考案した折り方です。
 今回は、旅人の地図折りを手帳イベントで紹介することをご快諾頂きました。

 どちらも、資料や地図などを手帳に挟んでおきたいときに便利な折り方です。
 トルコ折りはA4資料がA6の大きさになりますが、モレスキンや野帳などさらに小さい手帳に挟むときには旅人の地図折りが適しています。

 当日配布した折り線入り用紙のデータはこちらです。

トルコ折り

旅人の地図折り

※折り方
・一点鎖線  補助折り線
・実線    山折り
・破線    谷折り

 イベントに参加された方は、復習してみてください。
 イベントに参加されなかった方は、この用紙を印刷し、ネット上の折り方動画などを参考に試してみてください。
 もし上手く折れない場合は、日本手帖の会のオフ会等で質問頂ければご説明致しますので、お気軽にどうぞ!

■企画2 手帳トーク:手帳の最新情報がここに!

 「手帳のアナログ・デジタル連携」をテーマに、メーカー4社の皆様に最新の手帳製品・サービスや手帳の使い方について語って頂きました。

▼カンミ堂

 付箋を生かしてタスクを管理するテンミニッツシリーズや、持ち運びに便利なケース入りのココフセンシリーズなどでおなじみのカンミ堂からは、2016年10月に開始したWebサービス「1マイ手帳」をご紹介頂きました。
 「1マイ手帳」はGoogleカレンダーに登録したスケジュールをA4用紙1枚に整形し印刷してくれるサービスです。
 出力したスケジュール表の時間枠にはココフセンカードの付箋がぴったり貼れるため、流動的なタスクは付箋に書き出し貼り剥がしして管理すれば、アナログとデジタルの良いところを融合したスケジュール管理・タスク管理が実現できます。

・株式会社カンミ堂
 http://www.kanmido.co.jp/
・1マイ手帳
 http://www.kanmido.co.jp/ichimai_techo/

▼伊藤手帳

 1953年創業、手帳一筋60余年の歴史を持つ伊藤手帳の社長自ら、自分が一番使いやすい新しい手帳が欲しいと作り上げた画期的な手帳が、ユメキロックブランドのセパレートダイアリーです。
 上下が独立してめくることができ、マンスリーとウィークリー/デイリーを見比べながら使用することができます。
 昨今はデジタルで管理することの多いアドレス情報や○○情報をプリントしてアナログ手帳に組み込むなど、アナログとデジタルの組み合わせによる有効活用方法を紹介頂きました。

・伊藤手帳株式会社
 http://www.ito-techo.co.jp/
・ユメキロック セパレートダイアリー
 http://www.yumekirock.com/

▼リプラグ

 「Re+g(リプラグ)」は、広告デザイン制作などを手掛けるテイ・デイ・エスのクリエイターによる文具・雑貨ブランドです。素晴らしいデザインの製品を生み出したリプラグからは、名刺ファイル「Log book」と名刺管理アプリ「Log book Digi」を紹介頂きました。
 かつては手帳の重要機能だったアドレス管理も、スマートフォンなどデジタル管理が中心となっていますが、便利な反面やや味気ない側面もあります。
 Log bookは、名刺やショップカードを収容する際に、日付やメモを手書きで書き添えて管理することができ、アドレス情報にアナログならではの付加価値を与えます。
 Log book Digiはいわゆる名刺スキャナーアプリですが、Log bookと組み合わせることで、手書きアナログ情報も画像として取り込めたり、Log bookの1頁3枚の名刺を一括スキャンできたりと、アナログとデジタルの組み合わせを生かす機能を盛り込んでいます。

・株式会社 テイ・デイ・エス
 https://www.tds-g.co.jp/
・リプラグ
 http://www.replug.jp/
・Log book
 http://www.replug.jp/fs/replug/c/logbook
・Log book Digi
 http://replug2.jp/logbookdigi/

▼キヤノンITソリューションズ

 キヤノングループでシステムインテグレーションやソフトウェア開発などを担当する企業の一つであるキヤノンITソリューションズ株式会社が、2017年秋から開始予定のカスタム手帳作成サービス「ネットde手帳工房」を紹介頂きました。
 「ネットde手帳工房」は、手帳の内容構成やページを自分でデザインした「ワタシメイド手帳」を1冊から作ることができるサービスです。このサービスでは、マンスリー・ウィークリー・デイリーのスケジュール欄や、メモ・アドレス・リスト・便覧他、ちょっと変わったフォーマットまで、100種の構成要素を組み合わせることができ、各要素の表記方法やフォント等をカスタマイズしたり、独自デザインの要素をPDFでアップロードして組み合わせることも可能です。
 檀上でサービスの特長や開発時の苦労話等をご説明頂いた他、フロアではつい数日前のサービス発表会でお目見えとなったサンプルも実際に目にすることができました。

・キヤノンITソリューションズ株式会社
 https://www.canon-its.co.jp/
・ネットde手帳工房
 https://techo-kobo.net/

■企画3 手帳検定:考えるな、手帳を感じろ

 昨年に続き2回目となる「手帳検定」です。昨年は問題が簡単すぎたという声が寄せられたため、今回は手帳猛者の挑戦心を満足できるよう、昨年からさらに問題をグレードアップしました。
 特に、問2QについてはKino.Q様にご協力頂き、「紙神経衰弱」カードの手帳用紙特別版を作成頂き、問題に使用させて頂きました。

 今回の問題と回答はこちらです。
 イベントに参加された方は、復習してみてください。
 イベントに参加されなかった方は、次回に備えて試してみてください。

 問題編
 解答編
 解答用紙
 結果編

 点数に応じて、レベル認定証の発行を行いました。

 また、レベル認定のお祝いを兼ねて、様々な世界各国から集めた手帳・文具等のプレゼントをご用意しました。


【備考】
 ※会場でご説明した回答に一部誤りがありました(問2・3の回答が逆転)。大変申し訳ございませんでした。上記回答編では修正しています。
 ※会場で集めた回答用紙に基づき再採点を行い、Lvが変更になる方には個別にご連絡を差し上げています。対応の詳細は「結果編」をご参照ください。
 ※連絡未着の方などがいらっしゃいましたら、本サイトのContactフォームからのメール、またはTwitter公式アカウントへのDM等によりお知らせ頂けると助かります。

■企画4 手帳縁日:楽しいモノ・コト、あります

 開場から開会までの待合時間や途中休憩時間なども目いっぱいお楽しみ頂くための企画として、「手帳縁日」を行いました。「手帳縁日」では様々なモノ(アイテム販売・同人誌頒布)・コト(ミニ企画)を取り揃えました。

 手帳縁日のモノ・コトの詳細はこちらをご参照ください。


■手帳懇親会

 あっと言う間に3時間が過ぎ、閉会時も名残惜しく沢山の方にご挨拶頂きました。中には終わったあとに有志でお茶会をしたり、近隣の文具店へと買物に出かける方もいらっしゃったようです。
 そして夕方からは日本手帖の会イベント恒例の手帳懇親会も開催しました。こちらでも、大いに手帳談義で盛り上がりました。

 ご参加頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

投稿者プロフィール

おりひか いくお
おりひか いくお
一介のシステム屋。趣味:編集、路上観察(トマソン/マンホール/ピクトさん)、#twnovel、Perl、アウトドア、模型(1/144)、漫画、非電源ゲーム(TRPG、カード・ボードゲーム)。メイン手帳は日本最古のシステム手帳「システムダイアリー」を30年以上愛用。鷺ノ宮八穴手帳倶楽部(2006~)、日本手帖の会(2011~)。