2016年4月29日(祝金)の午前中、日本手帖の会ではおそらく初めてとなる「システム手帳」を核に据えたオフ会が行われましたので、レポートします。

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【参加者】 参加者はスタッフを含めて、8名。 うち、システム手帳を日常的に使っている人が5名、使っていない人が3名でした。 30代と思われる利用者が多く、もう少し世代が高いかなと想定していたので、予想外でした。

【進め方概要】 主に、次の質問を軸にしてオフ会を進めました。

  • なぜ、システム手帳を使うのか/使わないのか
  • 使っているバインダーとリフィルを説明してください
  • 自作リフィルがあれば紹介してください
  • システム手帳で困っていることを情報交換しましょう

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【なぜ、システム手帳?】なぜ、システム手帳を使うのか」という問いに対して、利用者は、

  • 必要な部分だけを持ち歩けること
  • 中身の入れ替えが自由にできること
  • 結果、比較的薄くしたり、カスタマイズできたりすること
  • そして、自分でリフィルを自由に設計できること

などを挙げていました。確かに、綴じ手帳にはこの芸当はできません。 「月や年の切り替えの時、リフィルを外す際、見直しができたりするのもいい」という意見もありました。 一方で、「システム手帳を使わない理由」を非利用者に聞くと、定番の答えが返ってきました。

  • リングが手にあたっていやだ
  • 入れ替えるのが面倒
  • 重い

といったものです。実際には、今回参加された利用者は5人中3人が非常に薄いシステム手帳で、重さは感じないケースも見られました。 2人は必要なものが多いとのことで、結構リフィルを挟まれていましたが、必要に応じて綴じ手帳を複数冊持つよりは軽そうでした。

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【使用しているバインダー】 使っているバインダーについて質問してみると、

といった具合でした。定番と言える、BINDEXfiLoFAXなどがおられませんでしたが、参加者が少なかったからかもしれません。

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【使用リフィル】 そして、参加者のほとんどが自作リフィルを作っていました。 これは、現代のパソコン、プリンターの状況からして不思議ではありません。 逆にシステム手帳が綴じ手帳に押されて、売り場面積を狭めている点からも必要と思われるリフィルに手が届かない状況もあるのかもしれません。 使っているリフィルには、共通性はなく、この点はシステム手帳のなせる業といったところでした。 家計簿をつけている人、日記を書いている人、行動のログを付けている人、領収証などを入れるポケットを付けていたり、なんでも挟めるようにパンチを挟んでいたり、一番驚きだったのはお仕事に使うという「骨格図」でした(笑)

【最後に、、】 利用者の方の中で、「1週間見開き」に課題を持っている方がいらっしゃいました。 バーチカル式を使いたいが、バイブルサイズだとどうしても幅が狭いし、一覧性が持たせられないというものです。 課題として残りました。 また、バインダーは市場の縮小に伴って、選択肢が「店頭」にないところが残念。 比較的充実している小売店さんでもなかなか自分のニーズに合ったものが見つかりにくい状況のようです。 システム手帳利用者の端くれとして、この点は残念に感じます。 ただ、最近は若い世代がシステム手帳を使うケースも出てきているようです。 中には「システム手帳なのに、コンピュータ入ってないの?」という方もいらっしゃるそうですが、この手帳の仕組みを知れば、「いいねぇ」という方がきっと若い世代にもいるのではないかと期待に胸が膨らんだオフ会でした。 システム手帳を利用していない方からも「これは綴じ手帳以上に奥が深そうだ」とのコメントをもらい、「食わず嫌いはよくない。知れば知るほど、はまる可能性がある」という話をされる方もいらっしゃいました。 年に1回か、2回くらいやってもよさそうです。